志望動機の考え方のポイント

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今度求人に応募するので志望動機の書き方を教えて欲しい。
志望動機を書いたが自信がないので誰かに見てもらいたい。
バイトしかしてこなかったので志望動機の伝え方が分からない。

このようにお考えではないですか?

私もフリーターから正社員就職するときに、
志望動機の書き方や伝え方は悩みました。
なぜなら、
本音は「安定して稼ぎたいから」だったから。
これを最初の面接で素直に言ったら落とされました。
なので、かなり真剣に考えました。

そして今では採用担当者として、
書類選考や面接で志望動機をチェックする立場です。
フリーター時代に悩んだ経験が採用担当の場で活きています。

「この人は真剣に考えてるな」
「この人はサンプルを丸写しだな」

これくらいは私でも分かるので、
人事のプロはもっと深いところまで読んでいると思います。
でも、しっかりポイントを押さえておけば大丈夫です。

ここでは、
私のフリーター時代の経験と採用担当としての立場から、
フリーターの方が正社員就職する時に必要な志望動機の考え方のポイントについて書いています。

<書いてある事>
1.志望動機の本質を理解する
2.企業は志望動機のココを見ている
3.志望動機をまとめるのに必要な事
4.精度を上げるためにやっておきたい事
5.まとめ

志望動機を伝えるのに一番重要なのは、
自分で考えた言葉で伝える事」です。
サンプルを丸暗記しただけでは伝わらないですし、
そのような事は企業側も求めていません。

この記事を最後まで読んでもらう事で、
志望動機の考え方のポイントを理解し、
採用担当者に響く自分の言葉で伝えられるようになります。
ぜひ実践してみて下さい。

この記事が、
志望動機の伝え方で悩んでいる方の為になれば幸いです。

1.志望動機の本質を理解する

志望動機の書き方や伝え方について考えられていると思います。

「履歴書にどうやって書けばいいの?」
「面接でどう伝えていいか分からない」

分かります。
私も悩みました。
ですが、これってそんなに大事じゃないです。

なぜなら、
履歴書や面接は志望動機を伝える為の手段」だからです。

大事なのは、
なぜこの会社で働きたいか?
どのような貢献ができるか?
実現したい事
といった本質の部分です。

この本質の部分を深掘りしないで、
書き方や伝え方「だけ」を考えていると、
面接で考えの浅さが露呈し不採用になるケースが多々あります。

特にフリーターは社会人経験が無い分不利になります。
しっかりした志望動機を伝える事で面接での信用アップに繋がります

2.企業は志望動機のココを見ている

これから書く内容はおそらくどこの企業でも見ている事だと思います。

●嘘を言っていないか?
●例文をコピーしていないか?
●自分の意思が入っているか?

これには明確な理由があります。
嘘を言っていないか?
=>嘘をつく人とは仕事したくありません

例文をコピーしていないか?
=>自分で考える事ができない人とは仕事したくありません

自分の意思が入っているか?
=>自分の考えを伝えられない人とは仕事したくありません

私の経験上、
コピーされたきれいな文章、言葉より、
多少下手でも自分の考えが伝わってくる志望動機の方が印象が良いです。
実際そういった人は入社してから頑張ります。
上っ面だけきれいな人は入社後すぐにボロが出て評価を落とします。

小手先のテクニックは通用しないので、
しっかり本質をつかんだ志望動機を考えましょう。

3.志望動機の本質をまとめるのに必要な事

志望動機をまとめるには以下のことをやっておく必要があります。

応募する企業の調査
自己分析
素直な理由

この3つは最低限やっておきます。

応募する企業の調査

まず自分が応募する企業が、
どんな業界に属していて、
どんなサービスや物を販売して売上をあげているのか?

最低でもこれくらいは調べておく必要があります。
面接では必ず、
「なぜ弊社に応募しようと思ったのですか?」
と聞かれます。
その時に、
「何となく」
では間違いなく落とされます。

応募した理由、なぜ同じ業界の他の会社じゃなかったのか?
これらに応えるためには企業調査無しでは応える事ができません。
調べた事は志望動機に書きます。

例えば、
応募する会社が、地域を代表する家具を販売する会社だったとしましょう。
志望動機には、
「なぜ地域を代表する家具販売店で働きたいと思ったか?」
「なぜ他の家具販売店ではなく、その会社を選んだのか?」
「その会社の魅力」
これらを自分で考えて書きます。

自分で考えた言葉で書いたり伝えるのが大事なポイントです。

自己分析

自分は何が出来て、何が得意か?
プラス面を抜き出してまとめましょう。

人より優れていなくても良いです。
過去にバイト先で褒められた事。
仕事に対する意欲でも良いです。

まとめたら、応募する職種に合うものを選びます。
例えば、
「ブラインドタッチができる」としましょう。
「事務員に応募」するなら、
「タイピングスピードが早いので、
データ入力の高速化で貢献できると思い応募しました」

このように自分の長所は戦力になります。
スマホ入力が早い人は、スマホを使って業務をしている会社からすると、
貴重な戦力になります。

英語が話せる、接客態度を褒められた事がある。
探せば必ずあります。

志望動機の中に自分の長所を使って貢献できる事を入れましょう。

素直な理由

正社員の求人に応募するということは、
理由があるはずです。

「安定した生活を送りたい」
「給料が欲しい」
「将来が不安」

こういった素直な理由は履歴書に書いたり、面接で言う必要はありません。
ここで大事なのは、
正社員になりたいと言う素直な気持ちです。

何となく就職活動している人は、面接で分かります。
少し難しい質問をした時に諦めの態度が出ます。
何としてでも正社員になりたい人は、
その場で考えます。答えが出なくてもその場でベストを尽くしているか?
これは面接の場で見られます

志望動機に直接関係することではありませんが、
一緒に考えてみると良いと思います。

4.精度を上げるためにやっておきたい事

志望動機をまとめたけど本当にこれいいか不安。
面接できちんと伝えられる自信がない。

最初はこういった不安はあります。
なので、
家族や友人を相手に練習してみましょう

家族や友人に面接官になってもらい、
きちんと伝えられているか判断してもらいます。
または、バイト先の同僚でも良いです。
自分以外の人に見てもらうと自分では気付けなかった部分が分かります。
参考になった部分は積極的に取り込み精度アップしていきましょう。

ちなみに、
私はバイトしていた居酒屋の店長に練習相手をしてもらいました。
正社員就職することに賛成してくれて閉店後に練習してました。

家族や友人に見てもらうのは恥ずかしいという方は、
転職サイトで面接対策をやっていますので、
そこでアドバイスをもらう事ができます。

転職のプロなので的確なアドバイスがもらえます。
特にフリーターに特化した転職サイトでは、
社会人基礎研修やカウンセリングをしてくれます。
無料でできるので活用してみて下さい

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5.まとめ

いかがでしたか?

志望動機を考える上で一番大切なのは、
自分で考えて自分の言葉で伝える」事です。
履歴書や面接は伝える手段です。
他人が考えた志望動機は面接で見抜かれます。
本質をしっかり押さえる事が大事です。

自分一人では難しい場合は、
転職支援支援サービスを活用してみるのも一つの方法です。
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フリーターの方が単独で就職活動するのもいいですが、効率良く進めるのであれば就職支援サービスを利用する事をお勧めします。
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