「来年で25歳。そろそろフリーター生活から脱出したい!」
「周りの同級生はほとんどが就職いて会社員になっている」
「そろそろ正社員にならないと。。。」
このようにフリーター生活に焦りを感じ、
正社員として就職したいと思っているフリーターの方は多いと思います。
この気持ちすごくよく分かります。
私も24歳の頃フリーターでした。
しかも高卒です。
大卒の方と比べると選択肢が少ないので、かなり焦っていました。
でも、その後正社員として就職し、転職を繰り返しながらキャリアアップをして、
今では中間管理職になり、採用担当も任されるようになりました。
私がフリーターで就職活動をしていた約20年前と比べて現在は、
正社員になる為の環境が比べ物にならないくらい充実しています。
現在はフリーター向けの転職サイトもあり、
フリーターから正社員就職を目指す方は、
こうしたサービスを活用すれば、ほぼ間違いなく就職することは可能です。
早ければ登録後数週間で正社員として就職する事ができます。
ここでは、フリーターの方が正社員を目指すのに必要な事や
既卒として就活することの大変さ、
転職サイトを活用する理由とフリーター向けの転職サイトを紹介しています。
フリーター生活から脱却し安定した社会人生活を送るために、
この記事がお役に立てば幸いです。
1.フリーターから正社員を目指すには
フリーターから正社員を目指すには、色々と大変です。
その理由として、
●社会人経験がない
●新人教育をするコストがかかる
●就職をしていないということで能力が低いと思われている
この3つが企業がフリーターに対して持っているイメージです。
「自分はバイト先でもリーダー的存在で店長からも認められている」
それが事実であっても企業側は評価してくれません。
履歴書に書ける事実しか企業は評価しません。
なので、フリーターの方が正社員を目指すということは、
こうした企業側が持つイメージを払拭する必要があります。
2.既卒として就活することの大変さ
ある転職サイトが調査した結果があります。
新卒=>77.5%
既卒=>45.0%
これは内定率です。
新卒と既卒では内定率が大きく違ってきます。
なぜこんなに大きく違うの?
↑
これは、
人事が感じる既卒採用時の不安要素があるからです。
人事は既卒に対してどんな不安要素があると思っているのかというと、
●能力に対する不安
新卒の時に就職できなかったのは、
計画力、行動力、思考力などの社会人基礎能力が低かったからではないか?
●意欲に対する不安
新卒の時にすぐに就職しなかったのは仕事に対する意欲や
モチベーションが低かったからではないか?
●ブランク、年齢に対する不安
社会から離れていた分の遅れを取り戻せるのか?
年齢が高い人は限られた時間で期待するレベルまで成長できるのか?
このような不安を持っています。
ですが、これらははっきり言ってしまえば、
「イメージ」です。
全てのフリーターや既卒の人に当てはまるわけではありません。
その事は企業の人事の人も知っていますが、
限られた人件費の中で人材を採用し育成しようと思ったら、
どうしてもある判断基準を設けなければなりません。
正社員として就職するには、
これらのイメージを払拭させる必要があります。
ではどうすればいいのか?
↑
フリーター向け転職サイトを活用します。
3.フリーター向け転職サイトを活用する理由
転職サイトといえば、
「リクナビ」とか「DODA」といったテレビでCMしているサイトが有名ですが、
これらのサイトは、現在社会人として働いている人向けの転職サイトです。
なので、
「未経験歓迎」
と書いてあっても、それは、
社会人としての経験があった上での職種に対する未経験のことです。
なので、社会人経験が無い人が応募すると落とされます。
この理由は上記でも書いた通りです。
フリーター向けの転職サイトは、
こうしたミスマッチングを無くし、求人を出す企業側も、
社会人経験が無いこと前提で出します。
そして、上記で書いた人事が持っている不安要素を解決するための
教育を行い、そのカリキュラム(社会人基礎教育)を修了した人には
無条件で面接ができる。
このように一般の転職サイトには無い、
サポート体制が整っているのがフリーター向けの転職サイトです。
その理由を詳しく説明します。
社会人基礎教育を行ってくれる
上記にも書きましたが、企業がフリーターを採用しない理由の一つに、
「新人教育をするコストがかかる」
というのがあります。
これは新卒で就職すると新入社員教育というのがあります。
企業側からすれば春にやった教育を改めてする事はしたく無いわけです。
こうした社会人としての基礎教育を入社前に行い証明する事で、
企業側の採用ハードルは一気に下がります。
企業側からすると、
転職サイト側で教育をしてくれるので、
新たにコストをかけて同じことをする必要がなくなります。
フリーター向けの求人が多数ある
現在、有効求人倍率は2倍に迫る勢いです。
その為、どこの企業でも人手不足です。
こうした人手が不足している企業に対して転職サイト側が、
フリーターOKの求人を多く獲得してきています。
なので、求人を出している企業は最初から、
フリーターの人が応募してくる事前提になっているので、
悪いイメージを持っていません。
なので、悪いイメージを持たれる事なく、
転職する人と同じ状態で書類審査や面接を受けることができます。
このように、
フリーター向けの転職サイトは、
フリーターや既卒の方が就職しやすい環境や求人が整っています。
この転職サイトを活用することで、就職できる確率は一気に高くなります。
4.フリーター向け転職サイト3選
JAIC
転職成功率:80.3%
就職支援実績:14,000名以上
入社後定着率:94.3%
書類選考不要の求人があります。
JAICの就活講座を修了している事が前提になります。
就職後に無料研修があり、入社後の悩み解決をしてくれます。
就職Shop
リクルートキャリアが運営するサイトです。
利用者数:10万人以上
登録企業数:8,370社
書類選考不要の求人があります。
リクルートキャリアが取材した企業のみを紹介してくれます。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、
フリーター向けの転職サイトの紹介と、
それを活用する理由を説明しました。
結局、フリーターの人が単独で就職活動をするには、
企業側が持っているイメージを払拭する必要があるので大変です。
フリーター向けの転職サイトを使う事で、
正社員として就職できる確率が上がりますので、
ぜひ活用して素晴らしい社会人生活を送ってください。
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